光と影 ― 2007年06月01日 21時00分30秒
今日から6月。
ほんの数週間前には木々が淡い緑の新緑に彩られていたのに
もう今やどの木々も力強い緑の色を放っています。
宿の前にあるドッグランの早朝の景色です。
山の影がドッグランに陰影を与え、光と影のコントラストがまばゆいばかりです。
ワイン家その1 ― 2007年06月01日 21時02分58秒
お隣の中川村で、ご主人のワイン・イエルカさんは陶芸を
奥様の悦子さんはギリシア・ゴート山羊を紡いで織物をされている
そんな素敵なご夫婦の共同「ワイン家ものづくり展」を見せていただいてきました。
私自身、細手の綿・麻・絹糸で織物を楽しんでいるので
奥様の織物とその製作環境がどうしても見たかったのです。
道路から坂道を少し上がったところに、本棟作りの立派な古民家が建っています。
ワイン家その2 ― 2007年06月01日 21時04分59秒
中に入ると、ひんやりとした古民家独特の空気が漂っています。
正面の板の間には囲炉裏が切ってありました。
右側にはご主人製作の薪ストーブが存在感を放つ、台所&ダイニングルームです。
左側は土間で、ご主人の陶芸作品の展示スペースです。
陶芸作品を見せていただいてから、靴を脱いで上がらせてもらいました。
部屋の中を見てぴっくり、尺サイズのケヤキの大黒柱と
その大黒柱と同じ尺サイズの小黒柱に圧倒されました。
そして視線を上に移すと、その大黒柱が受けている梁の大きい事!
我が家の梁よりも大きい見事な梁でした。
ワイン家その3 ― 2007年06月01日 21時06分15秒
二階が奥様の手織りの工房との事で、二階にも上がらせていただきました。
とても広い部屋が二間続いていて、手前の部屋にはギリシアから
直接輸入されているゴート山羊の原毛と、紡ぎ車が置かれてます。
そして奥の部屋には織り幅100cm以上の織機が3台ありました。
また、丁寧に紡がれた糸も各色カセにして織機と織機の間に下げられてます。
とても整理され、適度な空間もあり作業がしやすそうな、工房でした。
私の織り場(工房とはとても呼べない)とは大違いです。(^_^;)
ワイン家その4 ― 2007年06月01日 21時08分08秒
1階土間部分に展示してあった、ご主人製作の薪ストーブです。
とてもユニークな形で、暖かみがあり、ご主人の人柄を表したような
そんな薪ストーブです。
この薪ストーブはオーダーで注文できるそうです。
また、ご主人の焼いた陶芸作品はどれもセンスが良く、
うちの宿でも使いたいと思いました。
ワイン家は22年前に埼玉より大鹿村へ移住し、
大鹿村の釜沢に住んでいたそうです。
12年前に、娘さんの高校通学が便利なようにと今の中川村の家へ
引っ越されたとの事です。
なので、大鹿村のことや住んでいる人でもお互い知っている人も
いたりして、短い間でしたがとても楽しいひと時を過させていただきました。
赤石岳撮影おすすめポイント ― 2007年06月01日 21時10分04秒
ちょっと雲が多いですが、手前の古めかしい橋と残雪の残る赤石岳
とが妙にマッチする、撮影におすすめポイントです。
中村養魚場 ― 2007年06月01日 21時12分14秒
赤石岳撮影おすすめポイントで撮影を済ませた後は、
村内の中村養魚場虹マスを買いに立ち寄りました。
撮影おすすめポイントから約5分ほど、小渋川の川岸の道を
上流に向かって進むと左側に養魚場があります。
虹マスたち ― 2007年06月01日 21時14分14秒
きれいな水の中、たくさんの虹マスたちが元気に泳いでました。
虹マスだけではなく、別のいけすにはイワナもたくさん泳いでます。
中には3年ほど生育した尺サイズの大きなイワナ、虹マスもいるそうです。
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